意外と知らない「シャンプーの仕方」自分に合った方法を見つけよう。

すっぴん美容家のtrue colorsです。
前回、10分でもバスタイムが勝負!ということで「自分に合ったシャンプーの選び方」をお伝えしたので、今日は次のステップの「自分に合った正しいシャンプーの仕方」についてお伝えします。
「前回のブログ「シャンプーの選び方」https://maketruecolors.com/how-to-choose-my-shampoo/
髪がパサつく、匂いが気になる、やたら抜けるといった悩みを抱えている場合、洗い方にも問題があります。自分に合ったシャンプーを使い、髪ではなく「頭皮」の汚れをお湯でしっかり流す、頭皮マッサージをしながら洗うというだけで健康的な髪になります。
せっかく、自分に合うシャンプーを見つけても、その効果的な使い方を知らなければ意味がないですよね。これって、他のことでも言えることで、パソコンも人間の能力も与えられているものは同じで、機能はみんな備わっているのに「どのように使うのか」って基本的なことは生きていれば自然と学べても、発展メニューといったものは自分が自ら学んだり、教えてもらわないとわからかったりします。
1人で一から調べるのって、大事なことではあるんですが、とっても時間がかかる・・。だから、自分の思うキレイな人のやっていることを「真似する」のが、一番効率的で効果的な方法なんです。そして即実践!真似ながら、やりながら自分に合ったスタイルを見つけていくことが大事です。ポイントは、自分の体質に合った同じことを抱えている人で、ちゃんと「キレイな状態を保っている」結果を出している人を真似ることです。
<シャンプーの前に>
シャンプーの前に数秒ブラッシング
最近ではブラシって正直あまり持たないですよね。でも、ブラッシングすると、シャンプーの泡立ちもよくなり、髪の毛のよごれを落としやすくする効果があります。泡立ちやすくすることで、頭皮に泡が行き届きやすくなり汚れをしっかり落とすことができます。
ゴシゴシやる必要はありませんが、同時に地肌の汚れを浮かせる事もできるのでおすすめ。数秒で出来るので、今日から習慣にしましょう。
【乾燥・匂い】
乾燥や頭皮の匂いが気になる場合は、乾いた状態で頭皮オイルマッサージをしましょう。(椿油などお気に入りのアロマブランド、好きなものでOK)
汚れを落としやすくし、保湿効果もあります。
①湯シャンって知ってる??実はこの素荒いで汚れやほこりは8割落とすことができます。
前に笑っていいともでタモさんも入浴法について言っていました。「人の汚れの80%はお湯に浸かれば落とせるものだ」と。
福山さんも「何かを使ってゴシゴシするのは肌を傷つけるだけ。人間には自分で身体をキレイにする機能が備わっているんですよ。」と石鹸等をなるべく使わずお湯だけでハンドウォッシュだとラジオで言っていました。
「湯シャン」聞きなれない言葉かもしれませんが、お湯で汚れを流す。そのまんまです。
すすぎは洗濯機をイメージするとわかりやすいですが、例えば洗濯や食器洗いなど、洗剤の力は30%程度で、残りの70%はお湯とすすぎの力で汚れは落ちると言われています。これ覚えて、7、8割の汚れを落とすつもりですすいでください。シャワーヘッドをあてながら、地肌からぬらして、流して行く。この素荒いだけで、ほこりなど髪の毛の汚れをほぼ取り除きます。
その後のシャンプーで残りの2割と頭皮の脂や汚れを落とします。シャンプーの量は、ものにもよりますが、ミディアムくらいなら1プッシュ程度、わたしはロングなので調整しながらやっています。適宜足しながらやりましょう。
湯シャンだけにするのは抵抗があっても、体と頭皮の体調によっては、たまにこれだけの日を作ってみると抜け毛予防にもなります。
②シャンプーは必ず地肌から。
シャンプーで洗うのは「頭皮」
髪の毛は死んでる細胞ですが、頭皮は生きている細胞です。ここに汚れがたまりますので、シャンプーで一番洗わないといけないのは頭皮です。
気をつけたいのはシャンプー液をそのままあてるのではなく、手で少し泡立ててから、その泡を髪の毛ではなく地肌に直接つけていくこと。
シャンプー剤を直接地肌につけると、すすぎ残しになりやすいのと、場合によっては刺激でかぶれの原因にもなります。一番最初は「後頭部」につけて、上へ上へと洗っていきます。頭皮を洗えば、地肌を洗っている内に勝手にシャンプーは髪にも付きますし、シャンプーを洗い流す時に地肌から毛先に流れ落ちて、十分に汚れは落ちるので、こすり合わせないようにしましょう
③頭皮をイキイキさせる!頭皮のマッサージをしながら洗う。
頭皮を洗う順番は、髪の生えている方向と反対に下から上に向かって洗います。
シャンプーは後頭部から付けて、指の腹を使って地肌を軽くこするようにマッサージしながら洗います。親指から小指まで全部の指を使ってボールをつかむような形で前後、上下に動かして下さい。そうすると、頭皮が動くのがわかると思います。こうすることで、固まっている筋肉がほぐれ血行促進もされます。
洗うと言うよりも、マッサージするつもりでやってみて下さい。かゆいとガシガシ洗ってしまいがちですが、爪を立てると頭皮が傷つくので注意。頭皮の匂いが気になる人はネックの部分が匂いやすいので、ちゃんと洗いましょう。
毎回のシャンプー時に、マッサージを取り入れることで頭皮の血行が活性化し抜け毛予防にも効果的。 また、毛穴の汚れもマッサージによってしっかり取り除くことができます。血行が悪化すると頭皮環境が悪くなり、皮脂バランスが悪化して乾燥による強いかゆみやフケを発生させるので、ぜひ取り入れていきましょう。
④シャンプーは地肌から流す。洗い残しがないようにしっかりすすぐ
さあラスト。なにげにここが一番肝心です。
トリートメントは、シャンプーとは逆に地肌に付けないで下さい。毛先に付けて髪になじませるだけで十分。頭皮にシャワーヘッドを当てて、地肌からしっかりと流します。洗い残しがないようにしっかりすすぐようにしましょう。
すすぎ残しがあると、匂い、フケ、抜け毛の原因になるので、ぬるつきがなくなるまで流しましょう。せっかくマッサージなどの正しいシャンプー方法を実践しても、ここですすぎをおろそかにしてしまうと意味がありません。これは、自分の思う以上に念入りに時間をかけるイメージ。(3分~5分)
化粧をイメージするとわかりやすいですね。時間をかけて化粧したのに、数十秒で汚れを落とせたつもりでいるのはおかしな思い込み。えり足、耳裏など、洗い残しがないように頭全体を洗いましょう。
お湯の温度は、半身浴と同様、38度前後のぬるま湯がいいですね。
正直シャンプーなんて何でもいいと思っていました。
私も、20代の頃、正直、シャンプーなんて何でもいい。洗えればいい。ここにお金をかけてられない、と思っていました。
でも、それを繰り返していたら、ある日、急に頭皮が乾燥してかゆくなったり、湿疹ができたり、今までなかったようなトラブルが起き始めました。ストレスや食生活や原因は様々ですが、前述してるとおり、オイルを使ってみても一瞬しか良くならなかったりとしばらく悩みました。
皮膚科に行ってみたところ、「シャンプーを変えなさい」と言われました。自分の状態に合ったシャンプーを使えていなかったのです。そこから半信半疑で毎日のシャンプーを乾燥した場合に使うもの、普通の時、など変えて、このステップを守って続けてみたところ、2ヶ月ほどで見違えるほど頭皮が健康的になり、他に特別なケアはしなくても健康な状態で今までよりも髪にツヤができました。
通っているサロンの美容師さんも「すごい悪化した頭皮の状態で来ているお客さん全然いるよ」と言っていましたが、その状態で、カラーなどを繰り返すのは肌への負担が大きいです。
頭皮がひどい状態のなる前に、まずは毎日のお手入れに目を向けましょう。
★今日の美容サプリ★
まずは、シャンプーの前にブラッシングで汚れを取り、浮かせ、お湯で8割洗い流す。残りの2割、シャンプーは手で少しもんでから、地肌につけ頭皮を下から上へ指の腹でマッサージしながら洗い、十分にすすぐ。
以前のブログで、頭皮へのアプローチがどんなに重要かをお伝えしました。
シャンプーはほぼ毎日行うもので、頭皮に与える影響はとても大きく、だからこそ習慣化もしやすい美容法です。ですが、薬の副作用や食べ物アレルギー、金属アレルギーなどがあるように、シャンプーも身体に合う、合わないがあります。
結果は個人個人、試してみるしかわかりませんが、前段階で自分の体質や今までの状態をきちんと理解した上で、商品や美容法を選ぶことがより効率的で効果的な方法です。
(体質傾向についてのブログhttps://maketruecolors.com/self-check-mytype/)
そして、続けるためには自分が必ず行っているライフスタイルの中に、湯シャンやマッサージを入れてみたりして、少しずつ取り入れてみること。
目安は肌のターンオーバーの約1ヶ月(年齢により異なります)続け、適正を調べてみると良いですよ☆
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次回は効果的な髪の乾かし方をお伝えします!
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