薬に頼らないすっぴん美肌作り「肌荒れ改善の3ステップ」

こんばんは!すっぴん美容家のtrue colorsです。
花粉症や喉風邪で体調不良な人も多く見かけます。
こうやって色々と美容健康法など発信している身でも、そりゃあまあ人間なので、
環境や体調によって、身体に出ることもありますね。やはり。
わたしも時に、口内炎ができたり、バランスが崩れかけることもあります。
でも、以前と比べてどんな対処をしたら良いかを分かっているので
繰り返さなくなりましたね。ついでに膀胱炎などの症状を感じた際も、薬使わずに治しちゃいました。
びっくりしました?でも、あなたが知らないだけで、身体の不調は、大病じゃなければ薬を使わずにメンテナンス、改善できるものなんですよ。
ハーブやアロマで自然治癒力を高めて美肌をキープ!
肌荒れが治らないとき、つい、皮膚科やエステのピーリングなどに頼ってしまう。
これってその時だけ改善し、また繰り返すことが多くないでしょうか。
皮膚科でニキビの塗り薬をもらい、皮が剥けてしまった経験ってありませんか?
当たり前のようにステロイドを処方する皮膚科もあります。
患部以外の皮が剥けるというのは、薬は身体全部の免疫をダウンさせてしまうため、健康な肌や身体の部分にも悪影響を及ぼしているためです。
そこで、免疫を下げずに肌荒れを改善していくのに必要なのが、薬のルーツであるハーブを取り入れた植物美容法。
実は、ハーブは症状が出ている所にだけ効いてくれる優れもの。1つのハーブに下痢と便秘という正反対の効能がある場合がありますが、便秘の人が飲めば、便秘に効くように調整してくれるんです。そして何よりも重要なのが全てのハーブに含まれる抗酸化力=老化防止(アンチエイジング)効果。
免疫力を上げて、自分で治そうとする力を高めてくれるので、続けると身体全体が整い美肌をキープできるようになります。
【肌荒れ改善ステップ】
① 内用:ハーブティー・薬膳ハーブ酒(チンキ)
ハーブティーでは体質改善を促すネトルや腸内環境を整えるダンディライオン、ストレスへの抵抗力をもたらしビタミンがレモンの約30倍のローズヒップ、消炎・鎮静作用をもつジャーマンカモミールなどを、好みにあわせて単品またはブレンドをし内服します。
(毛穴詰まりの方はターンオーバーを整えるために、ローズヒップやハイビスカスがおすすめ)
チンキと呼ばれる薬膳ハーブ酒(40度程度のアルコールにハーブを浸して有効成分を抽出したもの)も効能が凝縮されたものなのでおすすめ。白湯や飲み物に数滴たらして飲みましょう。
チンキは自分でも作れますが、出来上がったものもハーブショップで購入できます。
チンキの作り方などは、また次回ブログで紹介します♪
② 外用:ハーブ・アロマでフェイシャルスチームケア
肌荒れは、汗をかかないことでの毛穴の詰まりで悪化します。
洗面器に熱湯を注ぎ、収れん作用のあるローズ、鎮静作用のあるラベンダー、皮膚の修復を促し保護するカレンデュラなどのお好きな乾燥ハーブを入れる、または精油をたらし、蒸気を逃さないようタオルをかぶり呼吸をしながら蒸気を顔にあてます。
冷めてきたら、ハーブを手にとり、肌へ直接滑らせゴマージュをして角質ケアをします。
③ 外用:アロマスキンケア化粧水・オイル
肌荒れには刺激の強い市販の化粧品は逆効果になるので、ローズのフローラルウォーター化粧水で保湿をした後、カレンデュラクリームやラベンダーやゼラニウムの精油で作った美容オイルで蓋をしましょう。チンキ同様、自分でも作れますが、出来上がったものもハーブショップで購入できます。
吹き出物には、ティートリー(殺菌)、ラベンダー(鎮静)の精油を使用します。
精油は通常植物油と希釈して使いますが、この2つは患部のみに直接塗布が可能。
(肌の弱い方はパッチテストをしましょう)
真皮に届かないと意味がない「お肌の構造」とは?
【画像元:SHISEIDO】
自分でなんとなーく選んでいるスキンケア商品、真皮に届いているか考えたことありますか?
お肌の構造とは、表皮、真皮、皮下組織の3層から成るもので、ターンオーバーを表皮の中で繰り返し、その下の真皮層にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞があります。
健康な肌はお肌がピンとはっていますが、年を取ると、女性ホルモンのエストロゲンが減少し、真皮層の細胞がゆるみ、たるみが起こります。
この真皮の細胞まで美容成分を届けるためには、分子が本当に小さくないと入っていきませんが、精油のようなナノ分子であれば真皮まで浸透するんですよ。すごーい!
ハーブティーやフェイシャルスチームで表皮のターンオーバーを促進させつつ、真皮層の体内組織までケアをしてベースアップしていくことが大切です。
肌荒れが続いていたのは、外部ケアばかりしていたから。
かくいう私も、わかっていても、仕事で疲れて帰ってくるとチョコやらアイスを食べたり・・・。疲れて化粧をしたまま寝てしまったり・・・。一生懸命、自分で選んだ化粧水やらクリームで保湿はするものの肌は整わず、どうにもならなくなって皮膚科に行くわけです。
でも、病院の薬は今起きている炎症を治すだけなので、その原因を取り除くのは日々の内部ケアでしかありません。そりゃそうですよね。
困った時は皮膚科に行き、薬をもらい、という生活をしていました。
結局根本的な解決にならず、皮膚科の薬の使用をやめ、ティートリーとラベンダーの精油の切り替えたところ、すぐに赤みがひき跡も残らず綺麗に治るように。
ティートリーはアクネ菌にだけ効き、常在菌を殺さないので、免疫を下げずにニキビ目がけて抗菌してくれるんです。なななんと優秀な。
同時にハーブティーとハーブ&精油のスキンケアに切り替え、インナーケア、真皮の体内組織ケアに注力するようにしたら、肌荒れという現象が起きることがなくなりました。
おかげさまで実年齢より5年は若く見られます。
すっぴん健康美肌を手に入れた後の豊かな人生
私たちの身体はどこか一部分だけを治しただけでは、根本的な解決にならないことが多いです。
身体全体に効くハーブを使って日頃から免疫力を上げておけば、体調がぶれて肌荒れしそうになっても対処すればすぐに治りますし、繰り返すことがなくなります。
身体の内側からキレイにしていくことで外見面でも無駄なものがそぎ落とされ、一番あなたらしい美しい姿となります。
ハーブティーやチンキで免疫UP、フェイシャルスチームで発汗・角質ケア、アロマ化粧水とオイル、クリームなどで保湿をするという、3つを行い、自分の自然治癒力で安定した美肌と健康な身体が手に入ると、ポジティブな気持ちが溢れ出て、自信が生まれ、主体的に行動できるようになります。
自分の好きな事をしてキラキラした毎日を送るために必要なものは、健やかな身体です。
健康でナチュラルな体と心を手に入れて、好きなことに時間を費やし、自分に正直に生きる人生を送りましょう☆
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