お肌の大敵は砂糖!?シュガーデトックスで美肌GET

最近、「お砂糖」をやめよう、という話題が多いですよね。
すっぴん美容家のtrue colorsです。
女子なら甘いスイーツの誘惑に弱いもので、ついつい手が伸びてしまう感じ・・・わかります。
でも糖分の摂りすぎは、太るだけでなく老化現象を加速させると指摘されているのです。
健康や美容に敏感な人ならもうご存知ではないでしょうか。
そこで、完璧にやるのは難しくても、普段の食生活の中で上手いこと回避するシュガーデトックスのコツをお伝えしたいと思います。
砂糖を摂りすぎるとなぜ良くないのか?
【冷え性に大きく影響】
砂糖は血液循環を正しく行わせるのに大切な「グローミュー」を死滅させてしまうことに大きな問題があります。
血液は、動脈から毛細血管に入り、毛細血管から静脈へと流れています。しかし、この経路とは別に、毛細血管を通らず、動脈から直接静脈に流れ込ませる近道があるんです。
これを同静脈吻合枝(どうじょうみゃくふんごうし)、別名グローミューと言い、これが血液循環を正しく行わせるために極めて大切な役割を果たします。
んーーーーよくわからん!!
と思いますよね。
例えば、寒くて、手がかじかんでいる時、体温が奪われないようにするために、指先の毛細血管が縮んで、血液が流れなくなっています。でも、それだと血液が動脈から静脈に流れてきません。
実は、こんな毛細血管が縮んだ時にグローミューが開き、血液を循環させているのです。
そんな重要なグローミューは、砂糖にとても弱く、常習的に砂糖を摂っていると、正常に機能しなくなってしまうのです。
正常に機能している人は、手や足がかじかんでも、また血液が流れ、徐々に温まってくるので、冷え性にもならずしもやけも起こしません。ところが、グローミューが死滅していると一度冷えた手はずっと冷たいままです。
しかも!
このグローミューってやつは、全身のいたるところにくまなく存在しているので、砂糖の摂り過ぎは全身の血液循環を悪くするということなんですね。
【老化の原因となるメカニズム】
「糖化」とは、体内にあるたんぱく質と食事によって摂取した糖が結びつくことです。
そうして生成された、糖化したたんぱく質は、体内に蓄積します。これが劣化たんぱく質というもので、肌や血管を老化させます。肌の糖化が進むと、肌が生まれ変わる代謝機能が低下し、キメが粗くなり、シワ、くすみ、たるみの原因に・・・。
さらに「糖」は抗酸化成分とくっつき、抗酸化能力の低下を招きます。
白砂糖はビタミン・ミネラルを奪ってしまうので、摂りすぎはシミ・ソバカス・乾燥の原因になります。
中でも、グラニュー糖が一番影響があり、ケーキなどの洋菓子に使われていることが多いので食べ過ぎるとお肌のトラブルとなるそうです。黒砂糖はビタミン・ミネラルが含まれているので砂糖を使用するなら黒砂糖にした方が良いですね。
気づかないお砂糖生活習慣、当てはまるものはありますか?
■味付きヨーグルトを食べている
(最近はフレーバーものが多く、ストロベリー味、バニラ味などは糖分が多いです)
■ご飯、麺類、パンなど、炭水化物が大好き
■朝食を菓子パン、ケーキやジュース、甘いコーヒーで済ませている
■甘いシリアルが好き(実は糖分添加されてるものも多いのです)
■ドレッシングが好きで多くかける
■お酒をよく飲む
■甘いものの間食が多い(特にケーキ、クッキーなど)
■常にアメ、チョコなどを持ち歩いている
■空腹を甘いもので紛らわしている
こういった食生活は、老化の原因「糖化」とイライラしやすくなる「低血糖症」を招きやすくします。
これって砂糖含まれているの?と思ったものもあるかもしれません。よーく原材料表をチェックしてみましょう。
中には添加量が多いものもあるので、気をつけて選んでくださいね。
甘いものがほしくなった時はフルーツと水分補給を
甘いものが食べたくなったら、果物を摂取する、という習慣にしてみましょう。
フルーツの天然の甘さに慣れると、お菓子のような甘さを極端には欲しなくなってきます。
市販のフルーツジュースはNG。けっこう糖分が多かったりするので、しっかり添加量をチェックしましょう。
そして、意外ですが、多くの人が「甘いものが食べたい」という欲求と「喉が渇いて何かを口にしたい」という欲求を混同しがちなのだそうです。お水が物足りない場合は、ハーブティーがおすすめ。
以前ハーブ美容で紹介したローズヒップティーはビタミンCも豊富でハチミツを入れて実を食べるのも楽しめます。
【フルーツデトックスのブログはこちら】https://maketruecolors.com/fruit-detox/
【お水美容のブログはこちら】https://maketruecolors.com/beauty-water/
【ハーブ美容のブログはこちら】https://maketruecolors.com/herb-beauty/
お菓子の常備・持ち歩きをやめる
甘いものを常に持っている人いますよね。
私は全くなのですが、これはおそらく、育ってきた家庭環境も影響していると思います。私はスナック菓子など甘いものをあまり家にストックしていない家で育ちました。でも、家に常に置いている家庭で育った友人はやっぱり学生の頃から何かしらの甘いものをバッグに入れて持ち歩いていました。
この、意識せずに甘いものを常習化して摂るということをまずはやめてみてください。
実は、本当に甘いものを欲しているわけではないのに、ストレスや、心労、口寂しい等からくる欲求を甘いものにぶつけている人が多くいます。落ち着かないから甘い物を食べる、という習慣はなくしましょう。
おやつはナッツ、芋、フルーツなどに切り替えてみて。
がまんし過ぎず、ゆっくり糖分摂取を減らしていく
ヘビースモーカーの人が100を急に0にすると禁断症状が出るように、今まで頻繁に好きなだけ甘いものを楽しんでいた人が全く食べなくなるとストレスの原因にもなります。
毎日→週3→週1・・・と回数を徐々に糖分摂取を減らしていくと、より味わって食べれるようになり、満足できるようになります。やめるのが辛い方は、こうやって最初は量ではなく食べる回数をコントロールしましょう。
砂糖を控えた後に手に入る美肌や健康によって、どんな人生が手に入るのかをイメージすることも大事です。
なりたい体の状態をイメージしながら、控えることを習慣化してみてください。
【美容習慣化のブログはこちら】 https://maketruecolors.com/beautyhabit/
全く摂らないのも良くない、砂糖のメリット
さっきから砂糖は悪者だ、という話ばかりしてきましたが、何事もやりすぎはNG。
糖質はなんといっても体の活動に無くてはならないものです。
人間の頭を動かすのは糖。様々な栄養素の中で体を動かしたり頭を働かせたりするために必要なエネルギーはほとんど炭水化物または糖質から作られています。
もちろん、たんぱく質や脂肪もエネルギー源となることはありますが、これらはエネルギーになるには時間が掛かり、利用しにくいのです。
また、運動をするときのエネルギー源は糖質と脂肪も使われますが、脳のエネルギー源はほとんど糖質です。
なので、ダイエットなどで糖質が少なくなると、頭が働かなくなったり、気分があまり良くなくなったりします。
スポーツをした後は体の糖分が少なくなっているため、回復のために早くエネルギーが必要な状態になっていますので、糖質を補給してあげると、すぐにエネルギーが行きわたり回復を始めます。
(特に激しいスポーツや筋力トレーニングを行った後は多めの糖分を摂ることが推奨されているくらいです)
常習化には気をつけ、できれば、さつまいもとかはちみつ等、より体にいいもので摂取するようにしましょう。
甘いものに気をつけるようになってから、
肌荒れの頻度が減りました。
私は、甘いものは好きですが、間食をほぼしません。
会社でデスクにお菓子がまわってくると、疲れているし、つい手が伸びたりしますが、極力取らないようにしています。
あと、女性にはなかなかがまんできない、アイス。気を抜くとついつい・・・。
なぜか1日1アイス食べたくなりますが、心を鬼にして、アイス断ち。。たまに食べても続かないように気をつけます。
お酒は飲みますが、好きな人って毎日家でもビール飲んだりしてますよね。私はそれをしません。
外食で飲む時はありますが、水も多く飲むようにします。日々の自宅でのごはん時は少しもお酒を飲みません(笑)
へ〜、と言われますが、もともと体に不要なものを必要以上には摂りたくない体質なので、さほど苦ではないんです。
でも甘いものが食べたくなった時はがまんはしません!
日常的には紅茶を飲む時はストレート、ケーキを食べるなら和菓子、など多少気をつけています。
そして、代わりに朝からフルーツをたっぷり摂ります。
そんな生活を続けていたら、肌荒れの頻度が明らかに減り状態が安定してきました。
中には、砂糖を摂ると腰痛になったり、おでこや鼻の横が赤くなったり、色々と体調が悪くなる、という人もいるようです。
良くない習慣は減らし、良いものを取り入れて、ストレスフリーでバランスのいい美肌生活を送りたいですね。
本日の美容サプリ
砂糖が健康、美容に与える影響や控えていくコツ、またメリットについてもお伝えしました。
意外なものに砂糖って含まれているんですね。
とにかく何事も食べ過ぎは禁物ということです。
甘いものの摂り過ぎは、太るだけでなく、私たちの体にに様々な影響を与えることがわかったところで。砂糖の摂り過ぎは糖尿病と虫歯になりやすいくらいの認識しかなかったあなた。
摂取を控えてみると、みるみる健康美肌に近づきますよ☆
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