おまかせは失敗の素!ヘアサロンでなりたい髪型にしてもらう方法。

今日は突然どしゃ降りの雨にやられたり、湿気もすごかったですね。
すっぴん美容家のtrue colorsです。
ヘアスタイリングが必要なことがあり、初めての相手にイメージを伝えるのってほんと難しいな、とつくづく思いました。
みなさんは、美容室でスタイリストさんに、どのように「なりたい髪形」を伝えていますか?
どんなに肌や髪をキレイにキープするために頑張っていても、それを素敵に見せる髪形でなかったら、意味がありませんよね。印象の8割を左右する、という「髪型」は、相手に誤解なく自分というイメージを伝えるためにも、とっても重要です。
上手く言えなくて、妥協してしまったり。また、イメージできず、面倒なので「おまかせ」にしたり、気づいたらスタイリストさんの好みの髪型にされたり・・・。
技術があって、いつも自分を担当してくれているスタイリストさんでも、自分の頭の中に描いたイメージ通りにしてくれるかどうかは、そのイメージの伝え方にかかっていると思います。
では、今日はカットをしに行く時、私が実際に実践していること、やっぱり言わないとだめだなと思うことを紹介します。
ヘアカタログ写真を見せるときは、その髪形のどのポイントが好きかを伝える
イメージを手っ取り早く伝えやすい写真ですが、正直大概がその写真を好きな理由、かわいく見える理由は、「そのモデルさんがかわいい」ことが理由だったりします。髪型はなんのへんてつもないボブカットだけどモデルが魅力的だから心動かされるという。
キレイな人はどんな髪型でも似合うのでキレイなんです。
そうすると、やってみて思っていたのと違うかも…という落とし穴にはまります。
写真にはこだわり過ぎず、あくまでイメージであることを頭において、その髪のどこをいいと思っているか、こだわりたいポイントを説明するためだけに使いましょう。例えば、エアリーなカールのふんわり感が好き、大人っぽいシャープな雰囲気に憧れる、透明感がある栗色で外国人っぽくて好き、など。
絶対に嫌なことを必ず伝える
どんなに頑張って伝えても、「こうなったら嫌だ」「こうはなりたくない」といった想いが伝わっていないことがあります。
前髪を切りたいけど、イメージしているのは斜め前髪でパッツンだけは嫌だ・・とか。
今までのヘアスタイルの失敗談も話しつつ、希望の長さやスタイル、今のヘアの不満点を伝えましょう。
日常的に自分でスタイリングしやすいカットをお願いする
どんなに素敵な髪型にしてもらっても、それを8割方再現できなければ意味がありません。
普段、困らない再現性の高い髪型、やりやすいカットをお願いしましょう。
これが上手くいかないと、結局カットをしてもらった1日だけの満足で、その後2、3ヶ月憂鬱な気持ちで過ごすことになります。
自分をイメージさせやすい服装で行く
時間がない時、急いでいるとそんなことまで考えられなかったりしますが、極力、適当な格好で行かないようにしましょう。
服装はその人のイメージをかなり左右するので、それを見てスタイリストさんもその人のイメージを植えつけられたりします。「この人はコンサバ系かな・・」とか。
また、日本人女性は「今日は大人系だけど、今日は甘い系で、今日はアジアンテイストなの」みたいな事がありがちです。
私は、こうゆう日本女性の細やかで柔軟性がある部分をとても良いことだと思っていますが、シンプルな服を着たときに、その人本人と完全フィットした髪型がベストだと思うので、服のテイストを気分によって変えていたとしても、、自分の中の軸をはずさないイメージを心がけてください。(裸になった時にその髪型は一番キレイかというイメージ)
ファッションからも、自分の好みを伝えるように意識しましょう☆
なりたい髪型のイメージに合わせたファッションならベストですね。
失敗がこわい時は「少しずつ確認しながら」とお願いする
予め、「様子を見ながら長さを判断したいので、少しずつ確認しながらお願いします」と言っておくと、切ってしまって手遅れという状態を回避できます。
失敗してほしくないところを切ってもらう場合、微妙な前髪の長さ、長い髪をばっさり短くする場合など、これを伝えてみましょう。
遠慮せずに 、気になることは話してみてください。
頑張って伝えても違う髪形になったことが何回もありました
かなり伝えているつもりなのに、なかなか思い通りのイメージにならない・・・。その度にヘアサロンを変え、定着できない日々でした。
こんな明るくする予定じゃなかったのに、明るめの茶色になってしまった・・・とか。
だんだん伝えるのも面倒になってきて、ある程度伝えたら「おまかせ」としてしまうことも、結構ありました。でも、結局きちんと伝えなければ、自分の髪質、癖などの場合はどのようにこのヘアスタイルが実現できるか等、提案してもらうことも出来ません。
そうなると、自分のなりたい姿にいつまで経っても近づけず、毎回同じような髪型で妥協していたら、「この子はこうゆう髪が好きなんだな」なんてスタイリストさんへ間違った好みを植えつけてしまいます。
大事なのは、「とにかく具体的に気持ちを伝えること」です。
たとえば、「明るい髪にしてください」と言った場合、明るい茶色にする美容師さんもいれば、金髪のような茶色にする美容師さんもいます。
大切なのは、イメージしている「茶色」はどのくらいのトーンなのかということ。栗色?スモーキーなアッシュ?春なので赤茶やピンク系にしたい。雑誌の写真を見せて、この色味がすきだけど、会社では明るくない程度にしたい。2ヶ月は保つようにしてほしい。肩につくと、はねて困るのでつかないようにしてほしい。
など、細かく言い出せば色々あるはずです。
「自分自身の気持ちを何でも伝えること」を大切にしましょう。
★今日の美容サプリ★
雰囲気が伝わりやすい格好で行き、写真がある時は具体的に好きなポイント、また嫌なことは必ず伝え、不安な所は少しずつ確認しながらやってもらう。自分でもスタイリングしやすい髪を注文することも忘れない。
といった5つのポイントをお届けしました。
自分の好みを精一杯伝えるのは当然自分の役目です。わかってくれるだろう、という感覚は落とし穴。ちゃんと伝えられて、初めてプロの美容師さんから「その髪型は、この髪質だとこうなっちゃうからこうしようか」といった展開が生まれます。
「なりたい髪型」から「似合う髪型」に出会うことができます。
実は「美容院いって今まで満足したことないんだけど」という人もいるのではないでしょうか。
何事も「想いを伝える」ことが大事です。
自分の理想に近づくためにも是非実践してみてくださいね。
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