モテる大人女子の香りの選び方「3つのポイント」

モテる大人女子の香りの選び方「3つのポイント」

Evernote Camera Roll 20140610 005740


 


実はわたし、香りフェチです。


男性の香りにもうるさい、すっぴん美容家のtrue colorsです。


今日のテーマ。髪と肌以外に、私がキレイな女性の要素として重要視しているのが「香り」。


自分ではいいと思っていても相手に嫌われたり、香水選びって難しいですよね・・・。会社の後輩男子でもいます。チャラい、そしてつけ過ぎでくさい香り。でも本人は「ええ〜いいじゃないすか〜」みたいなノリです(笑) 後は、妙に化粧品売り場の香りがするちょっと目上の先輩、見た目が可愛くて買って、いざつけてみたら、全然いいにおいじゃなくて失敗した、、、などなど。


なかなか上手くいかないものです。



しっくりくるものを選ぶコツは、今までお伝えした体質診断、性格にどれだけ沿ったものを選べるかが、より自分に合った香りを見つける上で大切なポイントです。化粧品、シャンプー、洋服・・何を選ぶにも、自分をわかっていないと難しいということは共通してますね。


 


「香りは体質と肌質によって変化する」


 香水は一日かけて変化を確かめる。


普段、何気なくつけている香水、もしかしたらそれ、あなたに合っていないかも?


実は、香水は個人個人のオリジナルの体臭と混ざり合って変化するだけでなく、「肌質」や「体温」など自分の体質も影響しているのです。そして、香水の香りは時間の経過と共に自然に変化します。残り香などの細かい時間もありますが、まずは、ざっくりとした香る時間のルールを覚えましょう。


・トップノート:つけてから約20分


・ミドルノート:トップノートの後、約2時間


・ラストノート:ミドルノートの後、約半日 


香りは肌につけた瞬間から香料やアルコールが揮発していき、時間を追ってニュアンスが変化していきます。体温が高い人の場合、つけたての時に香るトップノートが飛びやすく、香りの変化が早い傾向があります。また、乾燥肌の人はオイリー肌よりも、香りが飛ぶのが早く、同じ香りでも甘さが出にくく、やや爽やかな感じに香ることが多いようです。今みたいな、湿度の高い日は甘ったるく、やや重く香ることを考えると、納得できますね。


女性の体温はひと月の間に高い時期と低い時期があります。なので、毎日同じ量の香水をつけていると、きつく香る日と香らない日があるんですよね。


体温の変化については、基礎体温をつけている方であれば、よりわかるのではないでしょうか。


私は、結構気分や体調に合わせてつける量を加減したり、全くつけなかったりしてバランスを取っています。量や香りを変えてみると、嗅覚が麻痺してしまうことも避けられるようです。


同じ香りをつけていても人と香りの立ち方が違うと感じたことはありませんか?体質にぴったり合う香りは、ノートの変化に伴って、自分の体にちょうどいい具合に馴染んでいくので、体温や肌質などによって香りの残り方も異なるんですね。


この体質と香りの関係、時間のルールを踏まえて、購入する前には必ず手首につけてみて、一日かけてあなたの体でどのように変化するか確かめてください。選ぶ時に、色んな香りを嗅ぎすぎると嗅覚が鈍くなるので、急いで買わず、気に入ったら後日GET!


一日終えてみて、トップノートはお気に入りだけど、ミドルからが甘過ぎるのが苦手で、自分には少し派手過ぎる、など見定めて、香りの強さもチェックしましょう。香りの変化を体験する時間を持つことが、ピッタリ合うものを選ぶ感覚を養います。


 


「なりたい自分」に近づけるような香りを選ぶこと


d361952964be3aba5182ca0977fc8c44_l


見た目で選ぶのは絶対NG!可愛さや人気ランキングを選択理由にするのはやめましょう。売れ筋の香水や店員さんのおすすめは必ずしも自分の好きな香りとは限りません。香水は香りが目的であって、見た目ではありません。性格、自分の個性といったパーソナリティに沿って選びましょう。


キャラクター?そんなの関係ある??と思うでしょ。 これが大ありです。香りはその人を表す「印象」そのものです。下手すると顔を見ずとも第一印象が決まってしまいます。どんな時に、どんな風につけて、どんな風にイメージされたいのか考えてみましょう


スイートな女子に合う香り、リケ女に合う香り、活発なスポーツマンに合う香り、クリエイティブな芸術系女子に合う香り、セクシーな女性に合う香り、など、香水にもそれぞれ際立った特徴があります。


あなたの現在のパーソナリティに合わせた香水や目指す姿にぴったりの香水を選んでみると良いです。香りの解釈は人それぞれですが、いくつか傾向がありますので、参考にしてみましょう。


・可愛い印象を与えたい女性: パッと華やぐようなフローラル系、ストロベリーなど甘いフルーツ系


・元気でヘルシー&ナチュラルな女性: シトラスなど柑橘系の爽やかな香り、グリーンなど爽やかで、すがすがしい香り、アロマティック系


・インテリ系、知性派な女性: シプレなど自然を感じさせる心が穏やかになる落ち着いた香り、ウッディな香り


・セクシーで高値の花の女性:ネロリやローズの香り、スパイシー、ムスク、オリエンタル系のミステリアスな香り、白檀(サンダルウッド)などお香のような濃厚で官能的な香り


 


もし、自分自身がどういった特徴があるのか、迷ってしまう場合は、周りに印象を聞いてみると思わぬ発見につながります。また、香水の種類や使い方について、友人と意見交換をしてみるのもおすすめ。


「なりたい自分」を想像し、実際にその個性に合った香りを身にまとうだけで、目指す女性像の振る舞いをするようになり、行動が加速され、思い描く姿へ近づいていきます。


 


「記憶と香りの関係」


ネガティブな感情を感じる香りは選ばない。


道ですれ違った人が、あの頃つきあっていた人の香りだ・・なんてこともあるように、「香り」と「記憶」の関係は密接に関わっています。


嗅覚は本能と深く関連しているので、香りがストレスになることがあります。過去の思い出など、起きた出来事と深く結びつきます。具体的に内容を思い出せなくても、香りによってその時に抱いた感情や感覚を呼び起こされた経験ありませんか?もし、ある香りを嗅いだ時に不快感やネガティブな感覚を感じたら、つけるのをやめて忘れましょう。


自分で匂って好きだと思える香りを身にまとうのが精神的に一番です。

直感でピンとこない香りを使うことのないように。あなたの感覚を信じて選びましょう。




 


<香水の豆知識>


香水の起源は古く、古代エジプトから植物の持つ防腐作用や宗教的な行事に用いられていました。それが、現在のスタイル「香水」として確立され、今に至ります。香水にはパルファム、オードパルファム、オードトワレ、オードコロンの4種類があります。この違いをご存知でしょうか。


大きな違いは香りの強さと持続性にあります。使われる香油の割合がもっとも高いのがパルファムで、その分価格も一番高くなります。一般的には中間のオードトワレとオードパルファムをつける人が多いようです。特に、3〜4時間香りが続くオードトワレは香りもきつくなりすぎず、使いやすい香水です。香りの強さが不安な方は、オードトワレやアロマくらいの香りの強さではじめてみるといいですよ。


 いつもほんのりいい香りを漂わせて、素敵な女性を演出してみましょう☆


 <香水のつけ方>


水・フレグランスは蒸発しやすい液体のため、体温が高い脈を大きく打つ場所へつけると、香りをよく発し効果的です。 逆も言えて、心臓の近くや脇など、体温が高すぎる場所は香りが強くなりすぎることがあるので、避けたほうが無難です。




 


「自分の香り」に出会うまでには色々試しました。



私は、トップ画像の写真「ラルフローレン」の香水を高3から愛用しています。


実際、私もパッと合うものを見つけられたわけではありません。


10代の頃は色々な香水を試し、メンズものも使ってみたり好奇心旺盛でした。いくつか好きなものをピックアップして、その時の気分に合わせて変えたりして楽しんでいたのですが、この香水をずっと使い続けている理由は、香りがどのように変化するかを十分に試した結果、自分が好きな香りというだけでなく、周りの評判がかなり良いからです。第三者やきちんと意見してくれる家族なども非常に参考になりますね。


お客様の意見なども同じですが、周囲の反応から、自分では見えない、外から見た「自分」が見えてくるものです。


また、サバサバした性格なので、そんなスッキリ爽やかな感じと少し甘い女性らしさが入ったようなバランスが自分とフィットしていました。さすがに、もう14年くらい?変わっていないので、周りでも私の香りとして定着しています。


実は、もう普通には販売しておらず、今は主に空港のDFSや海外でしか置いていません。それでも本当に手に入らなくなった時が変え時だと思って、出張やプライベートで海外旅行に行く際、また友人に頼むなどして使い続けています。


 


★今日の美容サプリ★


香り選びのポイントは、まずは色々手に試してみて、一日かけて、自分の好みの香調を知り、見た目に左右されず「なりたい自分」や自分のパーソナリティに合ったものを選び、ピンとくる直感、感情を大切にすること。


この3つを押さえて選ぶことで、自分とフィットした香り選び方が身につき、失敗しません。香りは、その人自身の魅力を引き出すもので、本来の体の匂いを消して、違う印象を与えたりするものではありません。香りと記憶の関係で説明した通り、たとえば「音楽」が耳にだけ残るのと同じように、姿形が見えなくとも「香り」だけで、その人を想像できるものです。


自分にピッタリ合う、香りの選び方を知っておくと、とっても便利ですよ。


イベントが多くてワクワクする夏を前に、自分に似合う香りを見つけて、周りと差をつけましょう☆☆


次回は、アロマの植物性の香りが与える美肌効果についてもお伝えしていきます。香りと脳派の関係も興味深いですよ。


この記事が少しでもお役にたてましたらブクマ&シェアしてください♪


目指せ香り印象美人♪


facebookでコメントを残す