たったの10分でもバスタイムが勝負!自分に合ったシャンプーの選び方。

梅雨入り前ですね。
すっぴん美容家のtrue colorsです。
髪の老化のメカニズムとは!?
頭皮は肌の延長。肌が荒れていれば髪も荒れる!!
鏡で見ればすぐにわかりますが、顔の肌と頭皮は皮膚一枚でつながっています。
顔が荒れていれば、頭皮も荒れて、血行が悪くなり、髪のコンディションがダウンします。肌と髪はリンクしているので、同時進行でボロボロになっているのです。
私が「女性が髪と肌」と熱弁しているのは、この2つが常に「一心同体」という意味があるから!
ちなみに、人間の身体の中で一番最後に不調が現れる場所が頭皮だって知っていましたか?
人間の身体と言うのは、生命維持にとって重要な部分から回復していくことが分かっており、髪の毛は、はっきり言って生命維持に大きな影響を与えませんので、回復する順番としては 一番最後になってしまいます。体の中で栄養が一番最後にまわってくるところなので、10円ハゲが最後に出来たりするんですよ。
私はシンガポールに暮らしていた頃、現地の幼稚園に突然入れられ、言葉も通じず環境も異なり かなりストレスだったのか、幼稚園児にして10円ハゲができてました・・・。頭皮は、本当にひどい扱いをしていくと、なかなか治らなくなってしまうのでかなり注意が必要です。
意外と知らない人が多いようですが、髪の毛は、爪や角質と同じで角化細胞といって死んだ細胞ですが、頭皮は生きた細胞です。
フェイシャルだけでなく頭皮までを一枚としてケアしましょう。
意外と誤解が多いヘアケア。
「ノンシリコン」「ノンシリコン」 騒ぎすぎ。
シリコンって悪者なの?と思う方が多いかもしれませんが、シリコン=コーディング成分です。
シャンプーの成分とは?
シャンプーの中身 50~60%は水、30~40%は界面活性剤。その他、保湿剤、補助洗浄剤、防紫外線吸収剤、腐剤、、などありますが、ほとんどが水と界面活性剤です。
界面活性剤も優しいものから強いものなど色々種類がありますが、そういった洗浄力が強く刺激がある界面活性剤を配合しているシャンプーをやさしく緩和するのにシリコンが配合されているのです。(洗いあがりを良くするため)
自分に合うシャンプー選びの基本
「ラウリル硫酸ナトリウム」、「ラウレス硫酸ナトリウム」と書いている2つが、強い洗浄力をもっているので肌の弱い人には向きません。
まずは、成分:水、次に界面活性剤。この種類が大事。
乾性フケと脂漏性フケ症って?
乾性フケは乾燥していて、パラパラ落ちるタイプ、脂漏性は皮脂の分泌が多く、頭皮についてベタベタした湿性と区別されていて、どちらかによって、対応が違うと言われていますが実は、意外と同じこと。
どちらにしても、軽度の脂漏性皮膚炎と考えられているので、癜風菌(でんぷうきん)というカビの一種が大量に頭皮に付着している状態。
皮脂を栄養源としている菌です。
頭の角質の新陳代謝が異常に早まってしまい、角質はポロポロと剥がれ落ちます。発生する原因はさまざまで、洗い残し、合わないシャンプーを使っている、生活リズムの乱れ、ホルモンバランス、ストレスなど、油の分泌バランスが強めに出ているので、このカビの一種の菌に効く対処法は
「シャンプー」 「硝酸ミコナゾール」が配合されたシャンプーを選びましょう。水虫の薬として、効果が実証されており、真菌類を抑える効果があります。
洗浄力で刺激の少ないシャンプー剤を選び、フケ用シャンプーを使って頭皮の清潔を心がけること。洗髪時には指の腹でマッサージするように洗うのがポイント。症状がある間は使い続け、一日置きや数日置きでも、たまに使いながら、通常のシャンプーと併用すると良いですよ。
次回はシャンプー以外の頭皮ケアについてもご紹介します!
頭皮が喜ぶバスライフを☆
★今日の美容サプリ★
生きた細胞=頭皮にフォーカスしよう。
死んだ細胞をメインに考えるのではなく、生きた細胞の毛根から元気にしていくことで、
次第に元気な髪が生まれてきます。
少し時間はかかりますが根本的なものから改善していくことが大切。生活スタイルはなかなか全てを改善するのは難しいけれど、頭皮は「シャンプー」が大切な役目を担っているので、おろそかにできません。シャンプーの良し悪しを決めるのはシリコンではなく、気をつけたいのは他の成分。
改善したい自分の肌状態のポイントに合わせて選びましょう。
もちろん好きな香りのものが◎
時間がかけれない日のバスタイム10分でも、シャンプー時間を有効に利用して、今の状態にぴったり合った美髪ケアを。
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