大切なのは体の巡り!循環させること。何でも外に「出す!」を心がけよう。【こころ編】

すっぴん美容家のtrue colorsです。
今回は、デトックス「こころ編」です。
前回の「からだ編」を読んでいない方は、この2つはセットで必要なので、どちらも読んでくださいね。
【デトックス からだ編】→→→https://maketruecolors.com/detox-body/
デトックスは、体だけではなく、ストレスを外に出し、心も同時に行っていかなければ
自分の目指す「キレイ」に対して、良い結果に結びつきません。
体を巡らせてほぐした後は、脳へのアプローチをしましょう。
思考のデトックスをする
【想いを吐き出し、伝えること】
心と体はつながっていることを忘れていないですか?
ストレスを溜めないことが、現代社会では難しく、しかし何よりも体のために重要な要素だったりします。しかし、人間の体は、脳が体へ指令を送り、体を動かしているのですから、心が疲れていては、いくら体だけデトックスしていても「なりたい体」に効果的に向かうことができません。
何年も前の話ですが、私の兄弟が欝になったことがありました。
25歳くらいの頃だったでしょうか。私はまだ大学生だったと思います。若くして中間管理職となり仕事の量とプレッシャー、プライベートの人間関係など3、4つ重なり、当時、会社の本社が地方にあり、一人暮らしをしていましたが、急に実家に帰ってきたことがありました。
そして今の状態を一晩中家族へ伝え、今の自分の体に起きている状態をすべて、「出す」ことができたんです。 私はただ、生きていてよかった。家族としてはそれだけでしたが、「帰る家がある」そういった家庭作りを、主に母が出来ていたのだな、と思いました。
それによって、みるみるうちに本来の自分を取り戻し、しばらくしてから自分の進みたい将来に沿うように、希望の会社へ転職をしました。家族との関わりを大切するようになり、頻繁に連絡をしてくるようにもなりました。
もともと有言実行タイプだったのでスピード感が生まれ、本人の目指す将来へ向かい、
結婚もし、今は仕事で海外暮らし、幸せな生活を送っています。
友人の会社の同期の話です。 1年ほど前の話ですが、金融系の会社に勤めており、仕事に忙殺されて、自らこの世を去ってしまいました。
家族も職場の仲間もみんなフォローしていたそうですが、 まじめで、自分の中身を吐き出すことができずに、ため続けてしまったと聞いてます。そして、同じポジションについた2人目もまた病んできているという話。変わらず、周りは働きつづけているそんな日本企業の体質。
先進国の中で、こんなに生活満足度が低い国はめずらしく、日本の自殺率は世界ランキングでも10位前後と高い方です。
30代、抱えるものが増えていきます。
その荷物は自分だけで持つのではなく、支えてくれるパートナー、家族、同僚、友人と運んでいくことが人生にとって大切です。
思考のデトックスがどれだけ大切か、人間の体にとって、現代社会において、切り離せないことだと、私は身近で起きたことから心底そう思っています。
言葉にはエネルギーが宿ります。あなたが思っている以上に、言葉として発したことは歩き出し行動にリンクしてきます。たとえば「モデルと結婚したい」と言えば、誰かがモデルさんを紹介してくれるかもしれません。言葉とはそんなものです。
伝えることから全ては始まります。
思考のデトックスとは、想いを吐き出し、行動することです。
自分の想いは、アウトプットし、行動に移して、未来の自分へとつなげましょう。
【部屋の片づけと人間関係の整理】
私も、最初からこれらのデトックスを行っていたわけではありません。
もともと日本で少し学校に通っていた頃、自分の意見を言いずらい先生の授業を聞くだけの教育スタイル、普通にいじめがあること、何かを言えばすぐに変なうわさがまわること、転入生や変わった人を変な目でみる風潮、そういった日本の教育現場に10代の頃から違和感がありました。
それでも、自分を押し殺しながら周りと合わせて、仲良くない子とも接する、先生には歯向かわない、そうしていることが楽なんだと思っていました。
海外から帰国した小中学生の頃、日本に少しいた時期もありましたが、また転勤があったため、その世界から抜け出し、インターナショナルスクールへ通いました。
シンガポールという国で他民族国家だったので、年齢も人種もさまざま。
そこでは当然のことながら、自分の意見を言わなければ伝わらないし、認めてもらえない世界でした。
でも私は、「言っていいんだ」と安堵し、本当に気の合う友達を見つけることもできましたし、ディスカッション形式の授業も多かったため、議題に対して、自分の想いをプレゼンすることから、日本人としてのアイデンティティと「自分」を見つめ、「私」を形成していきました。
それからまた日本へ帰国し、就職もしましたが、また同じような社会であると察しました。
そして、ある日、突然、モノに溢れた世の中が気持ち悪くなり、部屋の大片付けを2,3日かけて行い、自分にとって大切なものを残し、それ以外のものにこれまでの感謝をこめて、さよならしました。
ここで参考にした片付け法は今とても有名な「こんまり先生」の片づけの魔法です。
片づけコンサルタント・こんまり近藤麻理恵 http://konmari.com/
片づけとは、結局、「自分をみること」で、日々の掃除ではなく、祭りのように一気に2、3日で行い、「人生に片をつけること」だと仰っています。
そして、人間関係では、無理につきあっていた友人と距離を置き、本当に会いたいと思う人との時間をより一層大切にするようにしました。
女性は男性とは違い、妙な女子仲間意識みたいなものがありますよね・・。 またつきあいで飲みにいく時間なども結構あると思います。
これまで以上にすべての自分の中のものを吐き出し、自分には何が必要で、何が不要かを精査し、日常生活に落とし込みました。 結果、フルーツと野菜を摂る順番を考え、今までよりも多く摂るようにし、食べ過ぎないようにだけ気をつけ、正しい半身浴を続け、睡眠をきちんと取る。これで、ほぼ肌のコンディションをキープできています。
また、今は週1回のピラティス(以前はヨガもやっていました)で呼吸とインナーマッスルを整え、体をほぐしています。
そして、気づけば自分のやりたいことの一環として、このブログで伝えたいことについても発信をしています。
目指す「将来」、なりたい「自分」が明確化されているからです。
何かしらのご縁があって、ここまで読んでくださったあなたは、きっと、今よりキレイになりたい、健康な生活が送りたい、もっと今の生活をよくしていきたいと考えるマインドの高い方だと思います。
そんなあなたなら、忙しい仕事に就いていても、たまにサボり癖があっても、ポイントとコツさえおさえてうまーく習慣化して、脳に錯覚させれば必ず髪と肌がキレイな状態をキープする美しい女性になると保証します。
ちなみに私は結構めんどくさがりで大雑把なO型人間です(笑) だからこそ、必要なポイントだけを限定して続ける。
「キレイになりたい、そのために何か体に良いことをしたい」そう思っている時点で、あなたは一歩を踏み出しています。
デトックスは体だけではないんです。
「キレイ」を加速させるためにも、心と体両方にアプローチしていきましょう。
★本日の美容サプリ★
前編、後編とデトックスの紹介をしてきました。
その際にも書きましたが、「摂る」→「巡らせる」→「出す」を大切に、心と体を調和させて、このサイクルを続けることが大切です。
前編の体を巡らせることについては、肌のターンオーバーのサイクル(30代は40日間)を意識して、やっていきましょう。
どれも日常生活の中で不可欠な、食べる、お風呂に入る、呼吸をする、部屋の片付けをする。という行動に、取り入れ方や工夫のエッセンスを入れただけなので時間がかかりませんし、どんな方でもお金をかけずに出来ます。
今、自分の周りを見渡してみてください。
部屋は片付いていますか? 不要なものばかりに囲まれて暮らしていませんか。
大事なものは大切にできていますか。
モノがどこにあるのか把握していますか?
心地よい環境を今すぐ整えて、フルーツと水を摂り、お風呂で汗をかき、就寝しましょうね♡
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